ランドナーバーに候

春暖の候、ランドナーに候。新年度、なにはともあれエトセトラ、お花見仕様にサイクリング。

( 良い加減、流行病ごっこにも愛想が尽き、エビデンスの怪しいマスク連にも辟易 )

randonner-handlebar

定石にランドナーバー。ハの字に肩のある、ランドナー用とされるドロップハンドルの一種。これはNITTO製の鉄。

( 硬いアルミ製ハンドル苦手。それとブレーキレバー見切れるが、それも鉄、つまりステム以外は全て鉄 )

そして、かったるい… 否、ランドナー云々でなく、ここ数十年? アップハンドル系onleに慣れてしまった。

実は年頭からランドナーバーに戻し、これはこれとして( 本来の姿であり )乗りやすい、不具合なし。

と、舗装路に林道はいいんです。が、山では…Hmm たとえばガレた( 崩れそうな )STでは不安に。

パスハン仕様に山ではセミドロップをひっくり返してアップハンドル的に使用は、形状的に、そのほうが抑え込める。

( あと、あれ担ぎやすいんです。でも、それはもう長年の癖もある、真に受けないように。それと、あのセミドロップは浅い、実際にはノースロードバーに近い )

でもまあ、ゆるゆる流すにランドナーバーもいいもんです。ただ、ドロップ様式であり、相応に、相応な走行姿勢では。

主に上ハン使用であればアップライトでよいのですが、登坂にアゲンストでは下ハン持ちたくなるじゃないですか。

バーテープ見切れないのは、バーテープ苦手( 好きじゃない )、グリップ( にぎり )派。

( ちなみにトゥクリップも無理、昔、トラウマ的出来事が、それで70年代から無理 )

バーテープなしでも一応、セーフティーレバー装備=歳、保険のようなものか?

( また上ハン特化に、ギドネット式なるレバーは、あれも…。下ハンでブレーキ引けないのはあぶないでしょう )

そもそも歴史散歩派生な山岳系パスハンター、おおまかには山行派=自転車趣味とは言い難く、わりとコンサバな車体でも、案外、深いこだわりなし。

そう、それで、たとえばフランス系ヴィンテージ部品などの呪縛から自由なのです。いわゆるランドナー的なセオリーとは無縁な実践派。

( パスハンターに例えても様式云々お遊びでなく、私には、山の実用車なんです )